海苔の基礎講座
海苔1枚(全型)のサイズは、原則としてタテ21×ヨコ19cmです。昭和40年代に、このサイズに全国統一されました。それ以前は、大判や小判など、各産地で海苔のサイズはマチマチだったようです。 最近では、各メーカーが食べやすい大きさにあらかじめカットした“おにぎり用”“手巻き用”“おかず用”などのサイズも登場しています。用途にあわせて、お選びください。 ※海苔のサイズは、製造課程において若干の誤差があります。 ●焼海苔半切タイプ ●焼海苔3切タイプ ●味付海苔 ・12切、8切タイプ ●もみのり&きざみのり また、海苔には表と裏があることをご存じですか?表はツルツルして光沢があり、裏はザラザラしています。おにぎりや手巻きずしを作る時は、海苔の裏面をごはんの面に合わせるとキレイにでき上がります。 |
海苔は、10枚が1単位です。 10枚を束ねた海苔は「1帖」という単位で表わします。海苔の単位は「1帖=10枚」と覚えてください。 |
1年中、市場に出回っている海苔ですが、海苔は海の天産物です。魚に旬があるように、海苔にも旬があります。 海苔は11月頃から摘み取りが始まり、3月中旬(ごく一部の産地では4月中旬)まで続きます。11月頃、各産地で一番最初に摘み採られた海苔は「新海苔」と呼ばれ、やわらかく、香り高い風味が特徴です。ぜひ、ご賞味ください。 生産について詳しくは、海苔のできるまでをごらんください。 |
海苔は湿気ると風味がおちてしまうので、密封して保存する必要があります。
●日常でお使いいただく場合 ●長期保存する場合 海苔は湿気やすいので、早めに食べるのが一番です。 |